任意のアクセスポイントと複数回線で接続する構成を指します。
障害時には、利用者様ルータ及び回線は経路の切替えにより通信を継続させることが可能です。
冗長構成は、大きく分けて下記の三種類があります。
①冗長構成2回線(アクセスポイント分散収容)
異なるアクセスポイントで2回線接続する構成です。
通常時にメインで利用する回線を、どちらか1回線とする構成(現用/待機)及びLANセグメントごとに異なる回線を利用する構成(縮退)で接続することが可能です。
②冗長構成2回線(アクセスポイント内冗長収容)
任意のアクセスポイントにPE収容分散をして2回線で接続する構成です。
通常時にメインで利用する回線を、どちらか1回線とする構成(現用/待機)及びLANセグメントごとに異なる回線を利用する構成(縮退)で接続することが可能です。
③冗長構成3回線(JASDECでは構成できません)
任意のアクセスポイントに3回線で接続する構成です。