TPSは任意のトランザクションを起点時刻として、そこから1秒間にTPSの設定値を越えたトランザクションが試みられた場合、
TPSの設定値+1番目のトランザクションはセントラルシステムまで到達した後にセントラルシステムからのACK応答が起点時刻
から1秒経過するまで滞留するという仕様です。
(すなわち、マッチングエンジンでは、21件目は処理されます。)
また、TPSはNetworkGateway、TradeGuardはセントラルシステム内での制限であるため、若干ですが到達時刻に差が生じる場合もあります。
必ずしもORL>TPSとなっていれば、ORLが発動しないということはございません。