[exchange_info_s]の23-30バイト目の値は、JSCC派生清算システム(以下「清算システム」といいます。)における口座名に対応しています。
スペース等を含め、[exchange_info_s]の23-30バイト目に入力した内容に合致(完全一致)する口座が清算システムにおいて存在する場合に、当該口座に約定が格納されます。
また、[exchange_info_s]の23-30バイト目に入力した内容に合致する口座が清算システムに存在しない場合は、
次の順序で約定格納先の口座を探し、当該口座に約定が格納されます。
(a)J-GATEにおいてMO31等を用いて発注した際に利用したJ-GATEのUser IDに合致する内容で
清算システムにおいて、Automatic Allocation Rule(画面又はFIXで設定可能です)を
設定している場合、当該設定した口座
(b)清算システムにおいてデフォルト口座を設定している場合、当該デフォルト口座
①②
清算システムでは、質問①②と合致する名称で口座登録を実施することはできません。
したがって、質問①②のいずれの場合においても、
上記(a)が設定されているかを確認し、(a)が設定されていない場合は上記(b)のとおり口座に約定が格納されます。
なお、上記(a)にも(b)にも合致しない場合、
当該約定は清算システムにおいてリジェクトされます。(登録されません。)
③スペースを挿入される位置に応じた挙動は以下の通りとなります。
・冒頭にスペース(単数・複数共に)が挿入される場合、当該スペースは、清算システムにおいて無視されます。
(例:"ABC*****","△ABC****","△△ABC***"は、いずれも清算システムにおいて"ABC"として認識されます。)
※△は半角スペースを、*はNULL文字を表します。以下同様です。)
・途中にスペースが挿入される場合、当該スペースは、清算システムにおいてもスペースとして
認識されます。
(例:"ABC△DEF*"は、清算システムにおいて"ABC△DEF"として、
"ABC△△DEF"は、清算システムにおいて、"ABC△△DEF"として認識されます。)
・末尾にスペース(単数・複数共に)が挿入される場合、当該スペースは、清算システムにおいて無視されます。
(例:"ABC△****","ABC△△***","ABC△△△△△"は、いずれも清算システムにおいて、"ABC"として認識されます。)
④8バイト全てにスペースを設定した場合であってもそのままスペースとして清算システムへ連携されます。
スペースを設定した場合、清算システムで設定されたデフォルト口座へ約定が連携されます。
(デフォルト口座名を設定して発注、約定した場合もデフォルト口座へ約定が連携されます)