1. 前提
・取引日の遷移はDAY_ENDで行われます。
・有効期間の残日数は暦日ベースで計算されるため、休業日や祝日取引実施日においても減算されます。
・指定した有効期間が満了となる日が休業日に当たる場合は、休業日直前の日に繰り上げて失効します。

 

2. 挙動
（1）金曜日の日中立会で発注した場合
①有効期間に「1」を設定して発注した場合
有効期間が金曜日に満了となるため、金曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。

②有効期間に「2」を設定して発注した場合
有効期間が土曜日に満了となる一方、土曜日は休業日であるため、金曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。

③有効期間に「3」を設定して発注した場合
有効期間が日曜日に満了となる一方、日曜日は休業日であるため、金曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。

④有効期間に「4」を設定して発注した場合
有効期間が月曜日に満了となるため、月曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。

 

（2）金曜日の夜間立会で発注した場合
①有効期間に「1」を設定して発注した場合
取引日が既に翌営業日（月曜）に遷移しており、有効期間が月曜日に満了となるため、月曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。

②有効期間に「2」を設定して発注した場合
取引日が既に翌営業日（月曜）に遷移しており、有効期間が火曜日に満了となるため、火曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。

③有効期間に「3」を設定して発注した場合
取引日が既に翌営業日（月曜）に遷移しており、有効期間が水曜日に満了となるため、水曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。

④有効期間に「4」を設定して発注した場合
取引日が既に翌営業日（月曜）に遷移しており、有効期間が木曜日に満了となるため、木曜日のJ_NET_ENDで当該注文は失効します。